白石、桜樹、飯島、小室、森下…90年代セクシー女優の思い出



【90年代「全盛期の女優」ランキング】

 これまで世に出された「アダルトビデオ」は累計50万作品超、出演した女優は実に15万人にものぼる。
その中で「ナンバー1」の女優はいったい誰なのか──。そこでAV黎明期の80年代から現代までを年代ごとに分け、それぞれに「ナンバー1」を決定した。
投票したのは、40~60代の男性1000人だ。「AV全盛期」にあたる1990年代のランキングを紹介する。

 AVの存在が広く認知され、作品数が劇的に増えた90年代はまさにAVの「全盛期」。アイドル級の女優が続々と登場した。
その中で堂々1位に輝いたのは白石ひとみ。その美貌ゆえAV以外からのオファーも殺到し、Vシネマや民放ドラマ、写真集などでも活躍。
まさにアイドル顔負けの人気を誇った。

 1990年に『官能姫』でAVデビューするも、直後にAV出演が親にバレてしまい強制的に引退。しかし、粘り強く親を説得して復帰した。
再デビュー作『新・官能姫』(1991年)は、白石自身が冒頭に空白期の真相を語るなど、ドキュメンタリー仕立ての作品となった。

 その白石に肉薄したのは、「AV界最大のアイドル」と称される桜樹ルイだ。
元々アイドル志望で、NHK大河ドラマ『春日局』に出演したこともある桜樹がAVに転じるや、あまりの可愛らしさに人気が沸騰した。
ダイヤモンド映像の村西とおる監督が言う。

「友人がAVの面接を受けるからってその付き添いで僕の所に来たんだけど、一目見て“売れる!”と確信し、
その場に現金を300万円積んで口説きました(笑い)。2~3分一緒にいるだけで男を蕩けさせてしまう、そんな空気をまとってたね」

http://www.news-postseven.com/archives/20171228_639504.html



デビュー作『突然、炎のように』(1990年)は、探偵をしている父親が調査している男に興味を持ち、自らその男に近づいていくというストーリーだった。
熱烈ファンだという49歳男性が語る。

「終盤のカラミでは、清楚なルイちゃんが全裸になり、正常位から横ハメ、対面座位、バックといろんな体位で感じまくっていた」

 伝説的深夜番組『ギルガメッシュないと』で大ブレークし、「Tバックの女王」と呼ばれた飯島愛。
バラエティなどで引っ張りだこになったためAVへの出演本数は少ないが、それでも3位に入選した。

「『フラッシュパラダイス』(1993年)はモザイクの代わりにスポットライトの光のまぶしさで股間を隠していたのが画期的だった。
終盤に見せるボディコン姿が、これがまた似合ってるんですよ」(51・公務員)

 4位は90年代後半にビデオ雑誌のランキングを総なめにした「AVクイーン」こと小室友里だった。
『ルームサービス』(1998年)は“超薄消しモザイク”で話題になり、1か月で3万本を売りあげる大ヒットに。
ところがあまりの薄さに警察が動き、販売中止になった“伝説の作品”だ。小室本人が振り返る。

「出演依頼を受けた時はモザイクが薄消しされるなんて聞いていませんでした。でも、現場に行くと確かにおかしかったんです。
当時のモザイクはとても大きかったので、今みたいに股間に寄って撮ることはほとんどなかった。

 それなのにあの現場では、ローターを当てた股間にカメラがグーッと寄ってきたり、背面座位の時に股間から顔をローアングルで撮ったり。
スタッフ以外の見学者がなぜか多く、落ち着かない現場でした。でも、この作品のおかげで凄く人気が出たから感謝しています」



大手AVメーカーSODの専属女優第1号としてデビューした5位の森下くるみは、「ハードプレイ」というジャンルを構築したAV界の功労者だ。

「『エンドレス・ファッカー』(2005年)では5人連続強制フェラ地獄、『ブラック・くるみ』(2006年)では黒人に巨根を挿入されて白目をむいて絶叫失神と、
可愛い彼女がメチャメチャにされる様に、下半身はうずきっ放しでした」(47・メーカー)

 本人に聞いた。

「『エンドレス・ファッカー』はハードすぎて出演をOKする女優が少なかったシリーズでした。でも、それを承知のうえで“だからこそ挑戦します”と仕事を受けた。
自分ならできると思ったし、“いい刺激になるかな”と。今にして思うと、若さゆえの勢いですね(笑い)」

 新しい冒険にチャレンジしたくなる。AV業界がそんなエネルギーに満ちていた、最も熱い時代だった。

※週刊ポスト2018年1月1・5日号



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