前代未聞の裁判だ。元グラビアアイドルA(33)が今年8月「勝手にアナルを映したDVDを発売され
、耐え難い精神的苦痛を被った」として制作会社を相手に慰謝料300万円を求めて提訴した裁判が
神戸地裁尼崎支部で開かれている。

法廷では原告のAが問題の映像を見ながら陰部を指さし説明するなど“公開羞恥プレー”のような異様さ。
11月の判決へ大詰めを迎えている。

「芸能界を引退して家族とともに安穏な生活を送ろうとしたところに、
勝手にアナルを映したDVDを発売され、耐え難い精神的苦痛を被った」と今年8月に制作会社を提訴したのはAだ。
問題のDVDを最後にグラドルを引退し、現在はグラビア撮影会などでヘアメークの仕事をしている。

アイドル時代のAは、ロリータフェースにT151・B88・W56・H84のGカップボディーで活躍。
人気バラエティー番組に出演したこともあった。
法廷では服の上からも目立つG乳とは対照的に引き締まったウエストが強調されたカーディガン姿で証言台に立った。

問題のDVDは2011年の5月と7月、9月に発売されたもの、この3本の総集編の計4本。
トラブルの発端は11年に米国内で行った撮影の際、制作会社とモメたことだった。

「スケスケの水着は着られない」「フルヌードNG」など事前の条件があったが、食い違いが生じた。
だが、既に現地にいたため、泣く泣く受け入れざるを得なくなった。

「主人も仕事がなく、私が働くしかなかった。子供とディズニーランドに行く約束もしていたし、
タダでは帰れなかった」(A)

フルヌード解禁で合意したことで、結果的には制作会社から事務所に3本で160万円、
Aにはその半分の80万円がギャラとして支払われた。
それまでの作品ではAの取り分は3本で15万~30万円程度だったため、そのアップ分がヌードの報酬だった。

これで丸く収まるかと思われたが、撮影ではAが許可していない「(男優などが)直接に体に触れる」行為が始まったという。
大人のおもちゃなどを使って男性カメラマンが体に触れてきた。
http://news.livedoor.com/article/image_detail/9352648/?img_id=7344382




Aは「私は結婚もしていて子供もいる。間接的であっても、男性に触られている映像は不快だった。
子供にも主人にも、絶対に見られたくなかった」と証言台で怒気を交えて語った。
完成した作品を見たAはさらに驚いた。NG項目には「アナルを映すこと」も設定していたのに「肛門が映っていた」からだ。
激怒したAは法の裁きを求めた。

アナルが焦点の裁判だけに証人尋問は衝撃の連続だった。

Aの代理人弁護士が「アナルとは何ですか」と問い、Aは「肛門のことです…」と消え入りそうな声で返答。
弁護士は問題のDVDのキャプチャー画像を見せながら「どのあたりに映っているのでしょうか」。
ソファの上で四つん這いになったAのヒップはパンティーが半分ずり下がった状態で、割れ目も映っている。
Aは「ここです」と指で示し、弁護士は「下着の上の、黒くなっている部分が肛門ですね」と畳み掛けた。

ほかにもAが「性器が写っている」と主張したシーンでは弁護士との間でこんなやりとりも。

「下着の左端の体が黒くなっている部分が性器ですか」「はい…」「なぜ、ここに性器があると説明できるのか」
「…」「あなたの体からしたら、ここに性器があるのか」「そうです…」。
争点を明確にする目的とはいえ“公開羞恥プレー”のような展開に傍聴席は静まり返った。

一方、制作会社サイドは「原告の性器や肛門は映っていない」と反論。
「そもそも出演条件(の問題)はAと所属事務所の間でのトラブル」と反論した。
Aは「ヌードは好きでもない男性には、絶対に見せたくない。それをビジネスとして出すのに、
(3本80万円の)ギャラは高いとは思いませんでした」とも主張。
だが、客観的には、このDVD撮影前の作品でスケスケに近い衣装を公開しており、乳首の色や形は半ば“周知の事実”だった。

「ネットに今まで見せたことのなかった私の肛門や性器が上がった。
ものすごく卑猥なことも書かれた」との訴えは、望まなかったアナル解禁の代償を求めているわけだ。

裁判所は11月の判決でどんな判断を示すのか。



永瀬ゆみ 無修正~アメリカ編~










































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